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March 27, 2005

昨日は色んな事がありました その2

 さて正午過ぎ。親戚の葬儀に参列しました。

 私と妹だけで参列する予定だったのですが、とてもお世話になったおじさんだし、「遼ちゃんのお顔見せに来てね」と声を掛けて下さったのに行けなかったので、せめてお見送りだけでも・・・と思い、主人と遼太郎も一緒に参列したのでした。 久しぶりに会う近所のおばさん達に、「まぁ、お母さんになったのね!」なんて言われてちょっと照れてみたり。

 最初は抱っこされて大人しくお経を聞いていた(?)遼太郎ですが、退屈してグズリ始めたので隅の方で歩かせていました。何しろあちこち触りたくてしょうがないお年頃。ちょこまか走り回るので、時々腕をグイっと引っ張っていたずらしないように止めていました。
 自由にならないもどかしさにイライラしていたのか、とうとう大泣きし始めました。お腹空いたかな?麦茶飲むかな?お菓子食べるかな?ジャンパー着ているから暑いのかな?私と妹と主人で色々試してみても激しく泣くばかり。とりあえずお焼香は済んだので、車に戻りました。

 何しても泣き止みません。最後のお見送りまでいたかったので、主人と遼太郎を車に残して私と妹は葬儀場へ戻りました。お見送りが終わるまで30分位あったでしょうか。車に戻ると、まだ泣いている遼太郎と、「俺も泣きたいよ・・・」というような目で訴える主人。帰りの車の中では泣き疲れて寝てしまいましたが、車から降ろすとまた泣き始めます。何なのよぅ。

 家に着いて、速攻でミルクを飲ませました。あれ?いつもなら自分で哺乳瓶を持ってゴクゴク飲むのに、腕を動かそうとしません。「あれぇ、自分で持てなくなっちゃったのかなぁ?」と私が腕を動かして持たせようとしたら、それまで大人しく飲んでいたのに「うぎゃーーー!」と、またまた激しい泣き方。これはまさか、脱臼というやつでは???腕をグイッと引っ張った心あたりもあります。でも気のせいであってほしい・・・。もう少し経ったら自然に治るかもしれない。
 私はこの後、用があったので遼太郎は主人に任せて3時間程出掛けました。出先でも気になってしょうがなくて。やっぱりさっきの腕の動きはおかしいよなぁ。「こんなのなんでもないよ」と先生に笑われても良いから、病院に連れて行こう!と心に決めて帰宅したのでした。

 遼太郎を見て、やっぱりおかしいのです。起きているのに、仰向けに布団に寝たまま。私が帰宅すると、いつも喜んで駆け寄り私の足にしがみついてくるのに、起き上がる素振りも無し。左手は動かしているのに、右手は力なくダランとしたまま。身体を起こしてあげても右手だけ動かそうとしません。私が腕を持って動かそうとすると、またまた激しく泣きます。こりゃー本当に外れてるぞー。夜6時過ぎだったので、急いで整形外科を診てくれる病院を電話で問い合わせ、病院に向かいました。

 先生が遼太郎の腕を持ち上げたら、またもや「うぎゃーーー!」。診断は、やはり『脱臼』でした。主人も小さい頃、デパート等でちょこちょこ動いて母親に強く腕を引っ張られ、よく腕を脱臼したという話を聞いたが、これがそうか。
「今、聞こえましたか?コキッと音がしたんですけど。腕が戻りましたよ。」
「え?」
 聞きたかったなぁ。初脱臼が治る時の音ですよ。ビデオに撮っておきたいくらいの音ですよ。やる時一言言ってくださいよぉ。なんてね。無事に治ったから思えることなんですけど。
  「腕を上げられるようになったら治った証拠なので、待合室で様子を見て、腕が上がったら知らせてください」と言われて診察室を出ました。

 なかなか手を上げないので、反射的に手を上げる歌といえば遼太郎お気に入りの「アルゴリズム体操」と思い出し、長椅子に立たせて主人と二人で歌ってみました。
 「手を横にー、あら危ない、頭を下げればぶつかりません♪」
・・・
おおおーーー!右腕が!さっきまでダランとしていた右腕が上がった!カワイイ笑顔も戻った!先生に知らせなくては!
 早速、診察室へ戻って報告。

「先生、腕が上がりました!!!」
「そうですか、良かったですね。もう大丈夫ですよ。」(←別に見なくても報告だけでいいですよ風な口調)
「見て下さい!『手を横にー、あら危ない、頭を下げればぶつかりません♪』・・・ほらぁー、上がった~!」思わず拍手!(←親ばか)。
診察室でアルゴリズム体操を歌うのは他にいないだろうな。

 家に帰ると、いたずら遼太郎の本領発揮です。さっきまで泣いていたのが嘘のようにゴキゲンで、動かなかった右腕がいたずらしようとあちこちに手を伸ばします。良かった良かった。(^。^;)フウ。やっぱり遼太郎はこうでなくちゃ!6時間も放っておいてごめんね。痛かったよね。

 でも、ご飯くらいゆっくり食べさせてくれよぉ(泣)。

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Comments

あ、遼ちゃんもついにやりましたか、肘内障。うちの上の子もやったことあります。現役の時、肘内障で救急に来た子を治したことはありましたが、自分の子の時は勝手に治すわけにはいかず、結局外科に連れていきましたよ。自分のこととなるとこんなもんですねぇ。
その時のことを過去のblogで書いたのがあったので、無礼ながらトラックバックさせていただきました。古い記事で申し訳ありません。

Posted by: あずみ | March 27, 2005 05:56 PM

 ども。竜馬です。

>自分の子の時は勝手に治すわけにはいかず

 ええっ!治しちゃいけないの?なんか理由あるのですか?

Posted by: 竜馬 | March 27, 2005 06:43 PM

あずみさん、トラックバックありがとうございます。

子供の力ってすごく強いけれど、骨や関節は弱いんですね。泣き声がいつもと違う、とは思っていても、なにせ葬儀を邪魔しないようにあれこれ考えて、ごまかすことばかり考えてしまいました。大事に至らなかったことを幸いとして、気をつけなくちゃいけませんね。
ところで、お医者さんは自分の子供の治療をしてはいけないんでしょうか?いつも『主治医』が一緒だからミツキちゃん達は安心だなぁ、と思っているのですが。

Posted by: なま | March 27, 2005 11:09 PM

>竜馬さん
いやいや。別に治しても問題ないんだけど(実際、その後2度目にスーパーの中でやった時は、その場で私がはめてやりました)、その時は状況的に骨折など併発してないかどうか確認したほうがよさそうだったので、自分ではレントゲンとれませんから、医者に連れて行ったというわけでした。

>なまさん
なぜか子どもが何かしでかす時は、周りが特殊状況だったりするんですよね。だからこそ事態かこじれるともいえるんですが。
で、自分の子の治療に関しては、肘内障については竜馬さんにお返事した通りです。それに加えて、私は今勤務していないので、いくら診断できても、自分で薬を処方したり治療をしたりすることはできず、結局医院に連れて行くしかないということと、自分の専門はあくまで大人の内科なので、中途半端な決めつけで診断しないよう専門家に任せるべきである、と思っているってことですね。
実際に自分の子どもや家族の診察・治療をしているドクターはたくさんいますよ。

Posted by: あずみ | March 28, 2005 01:56 PM

お医者さんでも、それぞれの専門家に任せることが大事なんですね。とりあえず私は『遼太郎の専門家』に徹することにします。「次は大好きな掃除機を狙っているな!?」とか、「そろそろ風邪を貰ってくる頃かな?」とか・・・(笑)。

Posted by: なま | March 29, 2005 12:39 AM

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